救急治療医学講座開講10周年

救急集中治療部ブログ
徳島人工呼吸セミナー

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 2013年10月19日(土)

救急集中治療医学講座も開講10周年を迎えました。10月19日(土)に祝賀会を開催しました。

当日の様子はこちらから>>

 

医局員募集

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医局員募集

 

  • 救急科専門医,集中治療専門医になりたい
  • 総合医としてもっとスキルを付けたい
  • 幅広い経験を積みたい
  • 一般の病院に長く、将来性に不安がある
  • 海外留学をしたい
  • 指導医になりたい

 

臨床研修制度以前,医師はさまざまな病院、部門をローテーションしながら様々な経験と能力を身につける機会がありました。しかし、現制度になってからは,医師として、経験を積んでいくには所属する病院、部門によって、その経験に偏りやバラつきが見られるようになりました。特に若い医師にとって将来、それぞれあるべき姿を描けるようにするために幅広い経験を積める場所として救急集中治療を研修・訓練されることをお薦めします。 

急性期医療に興味をお持ちの方、
高い意志を持つ方の入局を募集しています

全ての分野で変化が激しく、医療の世界もその影響から逃れることはできません。

世の中のシステムや価値観が変化するにつれて、医療のシステムや医療に対する患者、国民の価値観も変化していきます。

しかし、医療の本質が変化しているわけではありません。患者にとって最も良い医療を提供することは、どの時代でも医師としての使命であったはずです。徳島大学病院の救急集中治療部は、closed policyを実践している日本では数少ない施設です。

このような施設で研修・訓練を受けることができる機会は非常に限られています。自分の能力を高める場を探していらっしゃる先生は是非一度、当部での勤務を一考してください。内科系、外科系を問わず、期間を問わず歓迎しています。

 

医局員

 

幅広いスキルを得られる集中治療医、救急医の薦め

集中治療医、救急医は、あらゆる疾患に対応できる「専門医」として知識、診断能力、技術が必要です。

このような技量を持つ専門医、専従医がいることで急性期医療の質が維持できるのです。

広い知識を持つ「総合医」としての要素と、急性期医療に精通した「専門医」としての要素が必要とされる部門です。

 

重症患者の全身管理を習得することは、将来集中治療専門医を目指す者のみならず、総合医や各臓器の専門医を目指す医師にとっても非常に有益な研修になります。徳島大学救急集中治療医学では、そのような高い意志を持つ人達の入局を歓迎します。

 

取得可能な専門医資格

 [1] 集中治療専門医の認定を得るための資格

・医師免許証取得後5年以上の臨床経験者で、集中治療に関して深い知識と経験を有すること。
・申請時に連続して5年以上、日本集中治療医学会会員の経歴を有すること。
・認定された集中治療専門医研修施設あるいはそれに準ずる施設において、細則に定める期間の集中治療研修歴を有すること。

[2] 救急科専門医の認定を得るための資格

・日本国の医師免許を有すること。
・申請時において、継続して3年以上本学会の会員であること。
・5年以上の臨床経験を有すること。
・専門医指定施設またはこれに準じる救急医療施設において、救急部門の専従医として3年以上の臨床修練を行った者であること。

専門医研修カリキュラム    -見学歓迎-

治療成績を上げるclosed policyの実践

当施設は専門医、専従医が治療の中心となるclosed policyを実践している数少ない施設です。
救急集中治療が専門医、専従医により行われることで、患者の致死率は30~50%減少します。当救急集中治療部ではclosed policyを導入して以降、治療成績が著明に向上しており、どの施設にも負けないレベルです。

このように患者の予後に直接影響を与えうる能力を持った医師になるには、専従の専門医がいる施設で研修することが必要不可欠です。当施設で研修することが、急性期医療を支える医師となるために役立つことを確信します。

目標

集中治療専門医[1]、救急科専門医[2]の取得

単に資格を有するだけではなく、患者予後を改善する能力を持った医師になる。

スキルアップの短期研修

市中の病院では得られない臨床を経験します。

特徴

じっくりと患者様と向きあう治療ができる

集中治療専門医、救急科専門医として必要な基本的な知識・手技を習得できる


最も重要かつ習得しがたい能力は診断・治療を決定する過程での正しい思考方法です。徳島大学病院・救急集中治療部では、3名程度の重症患者を担当し、十分な時間をかけて治療方針を決定する過程で、正しい診断・治療をするための考え方を学びます。

    朝カンファレンス:毎日午前8時30分
    夕カンファレンス:毎日午後4時30分
    回診:毎週日、午前9時~(月・木は教授回診)
    症例検討会:木曜日午後5時30分

徳島大学病院・救急集中治療部は救命救急センターではありません。このため、数多くの救急患者を診断・治療する機会に恵まれません。数多くの救急患者を受け入れ、専従の専門医が治療にあたっている高知日赤病院・救急部、倉敷中央病院・総合診療部と協力して、研修効果を上げるようにしています。

指導体制

 
研修責任者 西村匡司(集中治療専門医、救急科専門医、麻酔指導医)
指導医

西村匡司(集中治療専門医、救急科専門医、麻酔指導医)

今中秀光(集中治療専門医、麻酔専門医)

小野寺睦雄(集中治療専門医、救急科専門医)

大藤純(集中治療専門医、救急科専門医、麻酔指導医)

中瀧恵実子(集中治療専門医)

板垣大雅(集中治療専門医、麻酔指導医)

奥田菜緒(集中治療専門医、救急科専門医)

綱野祐美子(集中治療専門医)

 研修医1名につき、1人の指導医を選任し患者の診療を共同で行ないます。

専門医研修実績

 

井澤眞代、田根なつ紀

研修実績詳細>>

疾患別研修目標

  • 3次救急疾患、意識障害患者、院内救急患者、術後患者など重症患者の診断・治療を通じて、理学所見から検査や治療の優先順位を判断でき、重症患者の治療に必要な知識・技術を習得します。
  • 重症患者の治療を通じて、人工呼吸管理、循環管理の基礎知識・技術を習得し、さらに血液浄化療法の適応・治療を習得します。
  • 救急疾患では、初期診療・治療により呼吸・循環状態を安定させ、診療科とともに治療を行って行くことより専門性の高い診療を習得できるようにします。
  • 術後患者の管理を通して、術後経過、術後管理のポイントを習得します。
  • 専門性の高い救急疾患の初期治療を習得します。
  • 脳卒中患者の診断と初期対応、治療内容を習得します。
  • 急性呼吸不全の診断と初期対応、治療内容を習得します。
  • 急性循環不全の診断と初期対応、治療内容を習得します。
  • 敗血症性ショックの診断と初期対応、治療内容を習得します。
  • 症例に接することの少ない手技の習得をするために、Off Job Trainingとして標準教育プログラムを実践しています。

 

臨床実績

入室患者数は

2014年:集中治療室449人、ハイケアユニット1,964人、ストロークケアユニット362人

2013年:集中治療室444人、ハイケアユニット1,822人、ストロークケアユニット341人

2012年:集中治療室482人、ハイケアユニット1,700人、ストロークケアユニット385人

2011年:集中治療室549人、ハイケアユニット1,632人、ストロークケアユニット442人

2010年:集中治療室500人、ハイケアユニット1,513人、ストロークケアユニット414人

2009年:集中治療室416人、ハイケアユニット1,422人、ストロークケアユニット368人

2008年:集中治療室363人、ハイケアユニット1,236人、ストロークケアユニット389人

 

いずれの部門も増加しています。
入室患者は、心臓血管外科、呼吸外科、消化器外科、泌尿器科、産婦人科、整形外科などの術後患者、循環内科、呼吸内科、消化器内科、血液内科などの重症患者が主になります。その他、院内救急患者、3次救急疾患(熱傷、薬物中毒、心肺蘇生など)を受入れ治療にあたっています。

研修スケジュール

集中治療専門医は5年間の学会員としての実績が必要です。
救急科専門医は3年間の学会員としての実績が必要です。

一般的には卒後臨床研修が終了後に学会員となることが多いと思います。まず、救急科専門医取得を目指し、その後、集中治療専門医取得を目指します。5年間に以下の3施設で研修し、救急・集中治療両方の専門医認定に必要な資格を得ます。少なくとも2施設での研修が基本です。

徳島大学病院・救急集中治療部で少なくとも1年間は研修を行います。1施設での期間は最短で1年です。また、救急患者、重症患者の治療には挿管技術の習得が必須となります。5年間に6カ月~1年間は麻酔科勤務(徳島大学病院)をして挿管技術を習得します。

徳島大学病院・救急集中治療部:集中治療医学を主に学ぶ。

*徳島県立中央病院・救命救急センター:*多くの救急患者の診断、初期治療を学ぶ。

高知赤十字病院・救急部:多くの救急患者の診断、初期治療を学ぶ。

倉敷中央病院・総合診療部:救急患者の診断、初期治療を学ぶ。


連絡先は、小野寺睦雄 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 です。

見学会も随時行います。お気軽にお問い合わせください



 

徳島大学病院へのアクセス

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〒770-8503 徳島県徳島市蔵本町2丁目50-1 東棟4F


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